筋膜は【第二の骨格】「四ツ橋にある整体とリンパのサロン」
こんにちは!Re:ボディ整体Natureです(^^)
本日は筋膜についてのお話です!
「筋膜はがし」や「筋膜ローラー」なんて言葉もだいぶ馴染みが出ている昨今ですが、みなさんは筋膜とは何かご存じでしょうか?
何となくのイメージしかなかったものをしっかり解説していきますね!
筋膜とは?
筋膜とは、筋肉や骨・内臓など体の中のさまざまな組織を包み込み、つなげる薄い膜のことです。
イメージとしては、全身を覆うボディスーツのような存在。
鶏肉の皮をめくると見える白い薄い膜、あれが筋膜に近いものです。
また、全身タイツのように身体を覆い組織間の滑りや動きをスムーズにする役割を持っています。
【第二の骨格】と呼ばれる理由がここにあります。
筋膜の構成成分
コラーゲン
強度があり、筋膜の構造を支える繊維が網目状に組み合わさっており、張力を保持する役割を持つ
エラスチン
伸縮性があり、筋膜の柔軟性を確保筋膜が伸び縮みしやすく、関節や筋肉のスムーズな動きをサポート
ヒアルロン酸・水分
筋膜の間を滑らかにし、摩擦を防ぐ水分が不足すると筋膜が硬くなり癒着しやすくなる
解剖学的な視点
筋膜は「浅筋膜」「深筋膜」「内臓筋膜」の3つに分けられます。
・浅筋膜:皮膚のすぐ下にある膜で、皮下脂肪と一緒に存在する
リンパや血管が豊富であるためむくみや冷えに関係し、体温調節にも関わる
・深筋膜:筋肉を包み込み、筋肉同士がスムーズに動くように存在する
コリや痛み、姿勢の歪みに大きく影響する
全体が続いており、一部が硬くなると離れた場所にも影響が出ることもある
・内臓筋膜:内部を包み、支える役割を持つ
姿勢が崩れると内臓の位置がズレ、消化不良や不調に繋がる
筋膜の役割
体を支える:筋膜は体の形を整え、姿勢を保つ役割を持っている
例えば、しっかりした服を着ると姿勢がピシッとするように、筋膜も体を適切な形に保つ
動きをスムーズにする:筋肉同士がこすれ合わずスムーズに動くようにサポートする
潤滑油のような働きをしてくれる
力を全身に伝える:例えばボールを投げるとき、腕だけでなく足や背中の筋肉も協力している
このつながりを作っているのが筋膜になる
筋膜が硬くなるとどうなる?
筋膜は本来しなやかですが、同じ姿勢を続けたり運動不足になると硬くなってしまいます。
そうなると…
①体がこわばる・動きが悪くなる
②肩こりや腰痛が起こりやすくなる
③血流が悪くなり、疲れが抜けにくくなる
筋膜を健康に保つには?
・ストレッチや軽い運動をする → 筋膜が柔らかくなり、体の動きがスムーズに
・水をしっかり飲む → 筋膜の潤いを保ち、動きを助ける
・マッサージや整体を受ける → 硬くなった筋膜をゆるめてリフレッシュ
まとめ
筋膜は「体を包むボディスーツ」のようなもの。
これが硬くなると体の不調につながるので、適度に動かしたり、ケアをすることで健康な体を保てます!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました♪
Re:ボディ整体 Nature ナチュール
住所:大阪府大阪市西区新町1-2-9 日宝四ツ橋新町ビル2F
電話番号:06-6626-9390
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