筋膜は【第二の骨格】「四ツ橋にある整体とリンパのサロン」

query_builder 2025/04/09
肩こり全身
筋膜

こんにちは!Re:ボディ整体Natureです(^^)


本日は筋膜についてのお話です!


「筋膜はがし」や「筋膜ローラー」なんて言葉もだいぶ馴染みが出ている昨今ですが、みなさんは筋膜とは何かご存じでしょうか?

何となくのイメージしかなかったものをしっかり解説していきますね!




筋膜とは?


筋膜とは、筋肉や骨・内臓など体の中のさまざまな組織を包み込み、つなげる薄い膜のことです。

イメージとしては、全身を覆うボディスーツのような存在。

鶏肉の皮をめくると見える白い薄い膜、あれが筋膜に近いものです。

また、全身タイツのように身体を覆い組織間の滑りや動きをスムーズにする役割を持っています。

【第二の骨格】と呼ばれる理由がここにあります。



筋膜の構成成分


コラーゲン

強度があり、筋膜の構造を支える繊維が網目状に組み合わさっており、張力を保持する役割を持つ

エラスチン

伸縮性があり、筋膜の柔軟性を確保筋膜が伸び縮みしやすく、関節や筋肉のスムーズな動きをサポート

ヒアルロン酸・水分

筋膜の間を滑らかにし、摩擦を防ぐ水分が不足すると筋膜が硬くなり癒着しやすくなる



解剖学的な視点


筋膜は「浅筋膜」「深筋膜」「内臓筋膜」の3つに分けられます。


浅筋膜:皮膚のすぐ下にある膜で、皮下脂肪と一緒に存在する

リンパや血管が豊富であるためむくみや冷えに関係し、体温調節にも関わる

・深筋膜:筋肉を包み込み、筋肉同士がスムーズに動くように存在する

コリや痛み、姿勢の歪みに大きく影響する

全体が続いており、一部が硬くなると離れた場所にも影響が出ることもある

・内臓筋膜:内部を包み、支える役割を持つ

姿勢が崩れると内臓の位置がズレ、消化不良や不調に繋がる


筋膜


筋膜の役割


体を支える:筋膜は体の形を整え、姿勢を保つ役割を持っている

例えば、しっかりした服を着ると姿勢がピシッとするように、筋膜も体を適切な形に保つ

動きをスムーズにする:筋肉同士がこすれ合わずスムーズに動くようにサポートする

潤滑油のような働きをしてくれる

力を全身に伝える:例えばボールを投げるとき、腕だけでなく足や背中の筋肉も協力している

このつながりを作っているのが筋膜になる



筋膜が硬くなるとどうなる?


筋膜は本来しなやかですが、同じ姿勢を続けたり運動不足になると硬くなってしまいます。

そうなると…

①体がこわばる・動きが悪くなる

②肩こりや腰痛が起こりやすくなる

③血流が悪くなり、疲れが抜けにくくなる



筋膜を健康に保つには?


・ストレッチや軽い運動をする → 筋膜が柔らかくなり、体の動きがスムーズに

・水をしっかり飲む → 筋膜の潤いを保ち、動きを助ける

・マッサージや整体を受ける → 硬くなった筋膜をゆるめてリフレッシュ



まとめ


筋膜は「体を包むボディスーツ」のようなもの。

これが硬くなると体の不調につながるので、適度に動かしたり、ケアをすることで健康な体を保てます!




本日も最後までお読みいただきありがとうございました♪


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Re:ボディ整体 Nature ナチュール

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