巻き肩のすべて「四ツ橋にある整体とリンパのサロン」

query_builder 2025/03/05
肩こり骨盤
巻き肩

こんにちは!Re:ボディ整体Natureです(^^)


今回はみなさんお待ちかね、巻き肩についてしっかりお伝えしようと思います!


サロンでもかなり相談数が多いお悩みですが、たかが巻き肩されど巻き肩です!

見た目を気にされる方が大半なのですが実は結構不調へ繋がってしまっていることや、間違った対処法をされていたりします。


早速詳しくお伝えしていきましょう。





巻き肩とは?


巻き肩とは、肩が前方に巻き込まれ背中が丸まった姿勢のことを指します。

本来、肩関節は自然な位置にあるべきですが、巻き肩になると肩が前に出て胸が縮こまる状態になります。

放っておくと肩こり・首こり・猫背・呼吸が浅くなるなどの問題を引き起こすため、正しい姿勢を意識することが大切です。



解剖学的なポイント


巻き肩は骨格・関節・筋肉のバランスの崩れによって起こります。


◎関与する骨・関節


・肩甲骨:本来は背中側にあり適度に後傾している(少し下がっているイメージ)が、巻き肩では外側・前方に移動している

・鎖骨:肩甲骨と連結する骨

巻き肩になると前に倒れ、肩のラインが崩れる

・胸郭:肋骨と胸骨で構成される部分

巻き肩により狭くなり、呼吸が浅くなる原因になる


◎関与する筋肉


●硬くなりやすい筋肉(過剰に働く)

・大胸筋→ 胸の筋肉が縮まり、肩を前に引っ張る

・小胸筋→ 肩甲骨を前方に引っ張る

・僧帽筋(上部)→ 首・肩こりの原因


●弱くなりやすい筋肉(機能低下する)

・菱形筋→ 肩甲骨を背中に引き寄せる役割

・僧帽筋(下部)→ 肩を正しい位置に引き下げる

・肩甲下筋→ 肩の安定性を支える






巻き肩の主な原因


・日常生活の影響 スマホ・PCの長時間使用(前傾姿勢が続く)

・猫背やストレートネック(姿勢の崩れが肩に影響)

・デスクワークや家事(肩が内側に入りやすい)

・運動不足(筋肉のバランスが崩れる)

・筋肉のアンバランス胸の筋肉が硬くなる(肩を前に引っ張る)

・背中の筋肉が弱くなる(肩甲骨が正しい位置に戻せない)



巻き肩の症状


・肩こり・首こり(血流悪化)

・肩が内側に入り、見た目が悪くなる

・呼吸が浅くなる(胸が縮こまり肺が圧迫される)

・頭痛・めまい(姿勢の乱れによる自律神経の影響)



改善方法


巻き肩を改善するには硬くなった筋肉をストレッチし、弱くなった筋肉を鍛えることが重要です。


◎ストレッチ(硬くなった筋肉をゆるめる)

・胸のストレッチ(壁に手をついて胸を開く)

・肩甲骨ストレッチ(手を後ろで組んで肩を開く)

・首のストレッチ(耳を肩につけるように倒す)


◎エクササイズ(弱い筋肉を鍛える)

・肩甲骨を寄せる運動 (両腕を広げながら肩甲骨を寄せる)

・僧帽筋下部を鍛えるエクササイズ (座位で少し前傾になり腕をY字にして引く)

・チンインエクササイズ(顎を引いて後頭部を床に押し受ける)



まとめ 


・巻き肩は、肩が前方に巻き込み姿勢が崩れる状態

・スマホ・PC作業、運動不足、筋肉のアンバランスが原因

・ストレッチ&エクササイズでバランスを整えることが重要!




本日も最後までお読みいただきありがとうございました♪


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Re:ボディ整体 Nature ナチュール

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