ストレートネックとは?「四ツ橋にある整体とリンパのサロン」

query_builder 2025/02/26
肩こり
ストレートネック

こんにちは!Re:ボディ整体Natureです(^^)


本日はストレートネックについて詳しくお話ししていこうと思います!




ストレートネックとは?


ストレートネックとは、首の自然なカーブが失われ、まっすぐになってしまった状態を指します。

本来、頸椎は 「前弯(C字カーブ)」 を持つことで、頭の重さを分散し、衝撃を吸収しています。

しかし、このカーブが減少すると 「ストレートネック」 になり、首や肩に大きな負担がかかります。



解剖学的なポイント


ストレートネックを理解するために、関与する骨・関節・筋肉 を見ていきましょう。


・骨・関節 頸椎:首の骨。正常な状態では 前弯(前方向のカーブ)を持つがストレートネックでは直線的になる。

・頭蓋骨(後頭骨):頸椎と連結し、姿勢の影響を受ける。

・胸椎:首と連携する背骨の一部で、猫背が進行すると頸椎の形状に影響を及ぼす。


◎関与する筋肉

ストレートネックでは 首・肩の筋肉のアンバランス が問題になります。


●硬くなりやすい筋肉(過剰に働く)

・胸鎖乳突筋:首の前側にあり、頭を前に引っ張る作用。

ストレートネックでは過剰に働く。

・僧帽筋(上部):肩の上部にあり、頭を支えるために過剰に緊張。

・肩甲挙筋:肩甲骨と首をつなぎ、肩こりの原因になりやすい。


●弱くなりやすい筋肉(機能低下する)

・深層層の頸部屈筋群(前頭直筋・長頭筋など):頭を正しい位置に保つ役割を持つが、ストレートネックでは弱くなりやすい。

・菱形筋:肩甲骨を安定させるが、猫背の影響で弱くなる。

・僧帽筋(下部):肩甲骨を引き下げ、姿勢を安定させるが、機能が低下しやすい。



ストレートネックの主な原因


・日常生活の影響

スマホやPCの使用(長時間の前傾姿勢)猫背や巻き肩の姿勢(頸椎のカーブが減少)

・枕の高さが合わない

高すぎるとストレートネックを助長。

・筋肉のアンバランス

胸鎖乳突筋や僧帽筋上部が過剰に働く(頭が前に出る)

・首の深層筋(インナーマッスル)が弱くなる。

正しい姿勢が維持できない。



ストレートネックの症状


・首こり・肩こり頭痛・めまい腕や指のしびれ(神経圧迫)

・自律神経の乱れ(交感神経の過剰興奮)



改善方法


ストレートネックを改善するためには、硬くなった筋肉をストレッチし、弱くなった筋肉を強化することが重要です。


◎ストレッチ(硬くなった筋肉をゆるめる)

・胸鎖乳突筋ストレッチ(耳を肩につけるように倒す)

・肩甲挙筋ストレッチ(首を斜め前に倒す)

・胸のストレッチ(壁に手をついて胸を開く)


◎エクササイズ(弱い筋肉を鍛える)

・頸部インナーマッスル強化(チンインエクササイズ)

仰向けに寝て、顎を軽く引き、首の後ろを床につける肩甲骨の安定化(シュラッグ&リトラクション)

・肩甲骨を後ろに引き寄せる動作猫背改善のための背筋エクササイズ

胸を張りながら、肩甲骨を寄せる運動



まとめ


・ストレートネックは、頸椎の正常な前弯が失われ、まっすぐになった状態。

・スマホやPCの長時間使用、猫背、筋肉のアンバランスが主な原因。

・硬くなった筋肉をストレッチし、弱い筋肉を鍛えることで改善可能!

・スマホを見る時の姿勢に注意!

・適度なストレッチ&エクササイズで健康な首をキープしましょう!




本日も最後までお読みいただきありがとうございました♪


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Re:ボディ整体 Nature ナチュール

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