反り腰とは?「四ツ橋にある整体とリンパのサロン」
こんにちは!Re:ボディ整体Natureです(^^)
反り腰とは?
反り腰とは、腰椎が過剰に前弯し、骨盤が前傾することで、腰が強く反った状態になる姿勢のことを指します。
この状態が続くと、腰痛や姿勢の崩れ、筋肉のアンバランスを引き起こす可能性があります。
解剖学的なポイント
反り腰のメカニズムを理解するために、関与する主要な骨・関節・筋肉を見ていきましょう。
・骨・関節 腰椎(L1〜L5):腰の骨で、通常前弯(生理的弯曲)しているが、過度に反ると負担が増える。
・骨盤(寛骨):骨盤が前に傾く(前傾)ことで、腰の反りが強調される。
・股関節:骨盤の傾きに関与し、反り腰の状態では股関節の前側が硬くなりやすい。
◎関与する筋肉
反り腰の原因となる筋肉のアンバランスを理解することが大切です。
●硬くなりやすい筋肉(過剰に働く)
・腸腰筋:大腰筋+腸骨筋。
骨盤を前傾させ、腰を反らせる作用がある。
・大腿直筋:太ももの前側の筋肉。
骨盤を前傾させやすい。
・脊柱起立筋:背中の筋肉。
腰椎を反らせる方向に働く。
●弱くなりやすい筋肉(機能低下する)
・腹直筋:お腹の前面にある筋肉。
腹圧を高め、骨盤を安定させるが、弱いと腰が反りやすい。
・腹横筋:インナーマッスル。
体幹の安定性を高めるが、弱いと腰椎の負担が増す。
・ハムストリングス:骨盤の後傾を助けるが、弱いと前傾しやすい。
・大臀筋:お尻の筋肉。
骨盤の安定に重要だが、弱いと前傾を助長する。
反り腰の主な原因
・日常生活の影響 長時間のデスクワークや立ち仕事(不良姿勢)
・ヒールの高い靴を履く習慣運動不足による筋力低下反り腰姿勢のクセ(例えば胸を張りすぎる姿勢)
・筋肉のアンバランス 腹筋・お尻・もも裏の弱さ(体幹が支えられず、骨盤が前傾)股関節前面の筋肉の硬さ(腸腰筋や大腿直筋の過緊張)
改善方法
反り腰を改善するためには、硬くなった筋肉をストレッチし、弱くなった筋肉を強化することが大切です。
◎ストレッチ(硬くなった筋肉をゆるめる)
・腸腰筋ストレッチ(ランジの姿勢で骨盤を後傾)
・大腿直筋ストレッチ(立位または寝た状態で太もも前を伸ばす
◎エクササイズ(弱い筋肉を鍛える)
・ドローイン(腹横筋を活性化)
・ヒップリフト(ブリッジ)(大臀筋とハムストリングスを強化)
・プランク(体幹の安定性を高める)
まとめ
・反り腰は、腰椎の過度な前弯と骨盤の前傾が原因で起こる姿勢の崩れ。
・腸腰筋や大腿直筋が硬くなり、腹筋・臀筋・ハムストリングスが弱くなることで悪化する。
・ストレッチとエクササイズでバランスを整えることが重要。
・反り腰を放置すると腰痛や猫背の悪化にもつながるので、日々の姿勢を意識しながら改善していきましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました♪
Re:ボディ整体 Nature ナチュール
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